「結婚」「出産」「育児」「育児がひと段落したあとの再出発」。
女性には数々の人生のステージがあります。
それを前もって把握し、おおまかにライフプランを立てておくだけで、
時間的、経済的、精神的に豊かな生き方ができます。
結婚
結婚をすると、ご主人と生計を共にすることになり、生活レベルがガラリと変わります。フルタイムで働くよりも、お家のことに専念して心地よい家庭づくりをしたいと考える方も多いと思います。また、雇用均等の現在でも、女性が男性と同じように働くのはストレスが多いもの。結婚を期に少しお休みしたいな、と思う方もいるでしょう。
薬剤師さんは免許があるお仕事で、需要も多く、他のお仕事と比べてブランクがあっても再出発しやすいお仕事ですが、それでもキャリアを中断してしまうのに抵抗があったり、子どもができる前にプチ贅沢したいな、という方には「派遣社員」としての働き方がおすすめです。
プライベートな時間が確保でき、給与条件のよい案件が多いのが派遣です。
28歳女性/派遣
結婚を期に派遣社員として勤めはじめました。週4日出勤。残りの3日は家のことをしたり、ずっとやりたかった習い事をしたり、友人とランチにも・・・。有給休暇もとれて、年に一度は海外旅行もしています。充実した新婚生活を送れていると思います。仕事があることで、社会人としての自信も失わずに生き生きとできています。
出産
妊娠、出産は女性として最も大きなステージでしょう。産休は法律で定められた権利ですが、育休はそうではありません。喜ばしい時に仕事のことで悩まないよう ファーマアドバンスでは派遣先が替わったとしても当社で1年以上の派遣勤務を継続すれば育休を取得することが可能です。ファーマアドバンスではその面でもあなたのライフワークバランスにあった、働き方と休み方を提案させていただくことをお約束いたします。
34歳女性/派遣
派遣社員ですが、きちんと産休をいただけました。妊娠中もつわりのひどい時期などには配慮をしていただけ、それは派遣会社さんのお力だと思っております。
育児
産休はとれたが、育休は取れず、泣く泣くお仕事をお辞めになったケースも多く耳にします。薬剤師さんの場合、免許があり、需要も高いため、再出発は他のお仕事よりも容易ですが、出産前に気に入った職場でお仕事をされていた場合は悲しい思いをすることになってしまいます。1年以上の勤続が育休を取るためにはひとつのハードルとなります。転職される場合は、育休までを見据えて、計画的な妊娠・出産をおすすめいたします。
28歳女性/派遣
出産前まで派遣社員として働いていましたが、勤続年数が足らずに育児休業を取らせていただけず退職。子どもの保育園がみつかって、パート社員として働きはじめましたが、無職だったために保育園をみつけるまでが大変でした。誰かアドバイスをくださる方がいてくれたら…と苦い思い出です。
ブランクからの復帰
薬剤師さんは需要が多く、免許やスキルが必要なお仕事のため、ブランクからの復帰は他のお仕事よりも容易です。離職前に3年以上の職務経験があり、5~6年のブランクであれば問題なく再出発することができます。
41歳女性/派遣
6年間正社員として働いた後、出産を期に離職。2児をもうけました。下の子が小学生になったのを期に、薬剤師として再出発をしました。ジェネリック医薬品など、離職前には馴染みの薄かったこともありますが、問題なく対応できています。社会に出て、自信も湧き、子どもたちからも「お母さん元気だね!」と言われています。再出発をためらっている方は、ぜひ勇気を出してもらいたいと思います。
薬剤師なら派遣で安定して働くことが可能です
~労働者派遣法について~
派遣社員という働き方について、かつての「派遣切り」のマイナスイメージが強く残っている方も多いと思います。
この「派遣切り」問題を機に労働者派遣法の中の「派遣元・先指針」というものが2009年に改正されました。
簡単に説明すると、派遣先の会社が契約期間満了まで会社の都合で派遣社員を解雇してはいけないと定められた、ということです。
また、休日出勤や残業手当なども、契約前に派遣会社と派遣先の会社できちんとした取り決めをしなければならない仕組みになっています。
休日に関して派遣先は週に1回以上与えなければならないことのほか、有給休暇、産休、育児介護休業についても定められています。
有給休暇と育児介護休業については勤続期間が関係してきますので、ぜひキャリアカウンセラーにご相談ください。
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